2019.06.25更新
交通事故【通院期間約3か月で,賠償金が約2倍に増額した事案】
■被害者
女性 主婦
■事故の概要
信号待ちで停車中に,後方から他の車両に追突された交通事故
■お怪我などの概要
頚椎捻挫
■獲得した賠償金(示談金)の内容
ご依頼前:約35万円
↓
解決時:約70万円
■主張・立証などのポイント
ご相談時には,すでに通院が終了していて,相手方保険会社から約35万円の賠償金の提示が届いていました。
相談者は,弁護士費用特約が付いているので,提示された賠償金の内容が正しいのか念のため検討して欲しいとのご相談でした。
提示された賠償金の内訳としては,通院期間が約3か月間で,主婦の休業損害が約14万円,通院慰謝料が約21万円というものでした。
試算では,賠償金が合計で約2倍程度になることが予想されました。
そこで,ご依頼をいただき,交渉を進めたところ,休業損害が約21万円,通院慰謝料が約49万円,合計約70万円での示談となりました。
相手方保険会社の当初の提示から約2倍の金額で示談したことになります。
相談者は,賠償金が2倍までになるとは想定しておらず,大変驚いていらっしゃいました。
今回,相手方保険会社の当初の提示は,自賠責保険での計算方法を前提としていました。
自賠責保険での計算は,保険会社の提示ではよく行われています。
ご依頼後は,我々は,弁護士基準を前提に交渉を進めていきます。
そのため,ほとんどの事案で,相手方保険会社の当初の提示よりも増額が見込めます。
また,本件の相談者のように,弁護士費用特約があれば,弁護士に依頼するメリットも大きくなります。
弁護士費用特約は,ご自身の自動車保険だけでなく,ご家族の自動車保険で加入している場合にも利用できる場合がありますのでご確認ください。
相手方保険会社から提示がありましたら,まずは弁護士への相談をお勧めします。
当事務所は,初回無料法律相談を行っておりますので,ぜひご利用下さい。
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