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解決事例-ケース紹介-

交通事故【通院慰謝料と主婦休損について裁判基準に近い金額で示談した事案】

2019.06.19更新

■被害者

30代・女性・主婦

■事故の概要

自動車で走行中,路外からの進入車両に衝突された

■お怪我などの概要

頚椎捻挫,腰椎捻挫

 

■獲得した賠償金(示談金)の内容

ご依頼前:約70万円

解決時:約105万円

 

■主張・立証などのポイント

事故後4か月半の通院で治療を終了し,相手方保険会社から賠償金(示談金)約70万円の提示があった段階でご相談がありました。

ご相談者は,主婦業をされており,相手方保険会社も,通院日について主婦の休業損害を認めてきていました。

しかし,主婦の休業損害の日額について増額の余地があり,また,通院慰謝料も増額の可能性が高いことから,ご依頼を受けることになりました。

その結果,主婦の休業損害及び通院慰謝料のいずれも増額され,約35万円増額した105万円での示談となりました。

 

頚椎捻挫,腰椎捻挫で通院した場合,通院慰謝料については,通常は,裁判基準である赤い本の別表Ⅱで計算することになります。

通院期間が4か月半の場合,裁判基準では約73万円となります。

今回,通院慰謝料は,裁判基準に近い金額での示談となりました。

また,主婦の休業損害は,裁判基準では,平成29年度の賃金センサスを前提にすると日額1万351円となります。

今回,主婦の休業損害についても,通院日について裁判基準に近い金額での示談となりました。

主婦の休業損害は,比較的争いになり易い項目ですが,今回は比較的順調な交渉となりました。

 

このように,もともと,相手方保険会社が主婦の休業損害を認めている事案でも,増額の余地はありますので,念のため弁護士に相談することをお勧めします。

当事務所は,初回無料法律相談を行っておりますので,ぜひご利用下さい。

 


 

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投稿者: せせらぎ法律事務所